PSU/PSOBBでのアンチエイリアシング設定方法

ここでは、おもにPSUぶろぐで記載してきた、PSU/PSOBB上でのアンチエイリアスを掛ける方法をまとめて記載します。
ドライバ毎の検証結果はこちら。  

2010/11/30 CSAAについて簡単に追記

注意:2010/11/11現在、このページでの記載は、基本的にGeForce 8x00以上と、ドライババージョン256.xx以降を使用した環境になります。旧ドライバとnHancerを使用した設定方法については、こちらをご覧ください。

アンチエイリアシングとは?

アンチエイリアシングはいろいろありますが、ここでは3Dオブジェクトに関してのものです。

ポリゴンのラインに対して、拡大縮小や周りの色を検出、色を合成してジャギー(ポリゴンのラインに出るぎざぎざ)を低減させる効果です。

これにより、

  • キャラクター、エネミー、背景、エフェクトなどのポリゴンオブジェクトの線をきれいに見せる
  • 遠めのオブジェクトに対しても、異方性フィルタリングと組み合わせることで、ジャギーが減ることとあわせ、視認しやすくなる。

などの効果があります。

ただし、欠点もあります。

  • アンチエイリアシングは、VRAMやGPUリソースを大量に消費する為、グラフィックカードに多大な負荷がかかり、環境により規定のフレームレートを出すことができなくなる。

ということです。
また、対象の解像度でも、大幅に変わります。

 

アンチエイリアスの種類

  • MSAA(Multi-Sampling AntiAliasing)
    対象の点の周りの色を取得して合成、計算する方法でアンチエイリアスをかける方法です。
    後述のSSAAよりは負荷が低いですが、精度は劣ります。
    16xなどの数値は対象の点から縦、横どこまでのピクセルを計算範囲とするかを示します。大きいほど、処理の負荷が上がります。
  • CSAA(Coverage-Sampling AntiAliasing)
    GeForce 8000シリーズから追加されたMSAAの派生アンチエイリアスです。
    MSAAと基本動作はほぼかわりませんが、Zバッファ値やサブピクセルカラー値を圧縮したり、サンプルの計算方法が少々異なります。
    同じ倍率であれば、MSAAよりも負荷が軽くなる傾向にあります。
    SSAA(Super-Sampling AntiAliasing)
    最終出力する以前に、内部にて画像を拡大して描画した後、元のサイズに縮小してアンチエイリアスをかける方法です。
    精度は上ですが、いったん内部で拡大描画、および縮小描画を行うため、VRAMの使用量が増大するとともに、VRAMの転送帯域を消費します。
    また、いったん内部で描画するという処理を挟む為、GPUパワーも消費します。
    簡単にかけば、1枚の絵を書くのに、いったん内部で拡大した絵を描画してから、通常サイズの描画を行うため、数倍の処理能力を要求されるのです。
    これにより、かなり重い処理となります。
  • Combined AA
    MSAAとSSAAの両方を組み合わせてアンチエイリアスをかける方法です。
    組み合わせることにより、SSAAのみよりも軽く、そこそこの画質を得ることができます。

尚、nVidiaが正式に対応しているアンチエイリアシングは、MSAA(CSAA)のみのようです。
nVidiaコントロールパネルやゲームなどで設定可能なアンチエイリアスがある場合、MSAAまたはCSAAとなります。

 

PSUで、アンチエイリアスをかけるために、必要な物

  • nVidia GeForce 8x00以上のグラフィックカード
    G80より後にリリースされたグラフィックカードが必要です。
    PSUはHDRを使用しており、HDRとAAを同時にかけることができるようになったのはG80以降にリリースされたGeForce8x00シリーズだからとなります。

    ただし、高解像度でCombined 8xS アンチエイリアスをかける場合は、GeForce GTX260以上のグラフィックカードを用意する必要があります。
    それだけ、アンチエイリアシングは重い処理です。
  • AMD(ATI) Radeon HDシリーズの場合
    Kawasemiさんが、Radeonでもアンチエイリアスをかけられるツールを作成しております。
    くわしくは、Kawasemiさんのブログにて。
  • PSUOBBAATool(自作)/SLI_Profile_Tool/nVidiaInspector
    256.xx以降のドライバは、プロファイル設定の保持方法が変更されたため、レジストリやnHancer2.5.9まででは設定できません。
  • ForceWare(GeForce) Release 256.xx以上のドライバ
    文字のかすれを調整したい場合は、260.99以上のドライバが必要です。
    対応したドライバが必要になります。 

PSOBBで、アンチエイリアスをかけるために必要な物

  • nVidia GeForce 8x00以上のグラフィックカード
    PSOBBがHDRを使っているかどうかは未検証ですが、GeForce8以降ですと、EP2の海岸や、EP1Ultのパイオニア2内などで、以前のGeForceにあったテクスチャが描画されない不具合が発生しないので、こちらのほうがよいかと思います。
    また、GeForce GTX285にて、Combined 8xSQでこま落ちが感じられません。
    PSUと違い、30fpsですし、ポリゴン数、テクスチャ、エフェクトが軽く、負荷が低い為と思います。
  • PSUOBBAATool(自作)/SLI_Profile_Tool/nVidiaInspector
    256.xx以降のドライバは、プロファイル設定の保持方法が変更されたため、レジストリやnHancer2.5.9まででは設定できま��ん。
  • ForceWare(GeForce) Release 181.xx以上のドライバ
    対応したドライバが必要になります。
    検証済ドライバは後述します。

PSU/PSOBBでのアンチエイリアシングの設定(ウィンドウモードで動作させるためのもの)

お約束かいときますね。

アンチエイリアシングを有効にした場合、グラフィックカードに多大な負荷がかかり、フレームレートの低下(コマ落ち)が発生しやすくなります。

これは、いままでFS0で動いていた環境でも、アンチエイリアスをかけることで、コマ落ちが発生し、ゲームしづらい状況になるかもしれません。

この内容はぶりちゃんが偶然、(ウィンドウモードで)アンチエイリアスがかかる方法を見つけたもので、セガに、コマ落ちするとか文句は絶対に言わないようにお願いいたします。

あくまで、自己責任です~

 

PSU/PSOBBのグラフィックオプション

以下のように設定しています。
ここの設定は、アンチエイリアスをかけるためにはほぼ関係ありません。
自分の環境に合わせた設定をすることをお勧めします。

フレームスキップ   0
エフェクト  
クリッピング シーン
  オブジェクト
 
  プレイヤー
テクスチャ   通常
異方性フィルタ   OFF
MIPMAP   OFF
モーション計算   ハードウェア
ポストエフェクト   ON
シャドウマップ   エネミー
LOD ハイモデル 64
  ローモデル 32
  モデル表示バッファ 32

 

GeForce Release 256.xx以降のドライバについて

GeForce Release 256.xx以降のドライバをインストールしている場合、プロファイルや設定の保持方法がガラリと変更されてしまった為、nHancer2.5.9以前では設定を行うことができません。
また、2010/11/11現在、新しいAPIの公開状況により、MIPMAP強制などの設定も変更後のキーが判明しておりません。
256以降のドライバですと、32bitOSでもプロファイルが使えるようですね。

  • その1、nHancerのアップデートを待つ
    一番確実な方法かと思います。nHancerのアップデートでLOD BIAS値なども設定可能になる可能性があります。
    ただ、いつ出るかは、作者さんに聞いてください^^;
  • その2、GeForce SLI Profile Toolを使用する
    nVidiaのサポートで簡易的なプロファイルツールがリリースされています。
    テキストファイルを修正することになりますので間違いが起きやすいですし、項目も”非”ユーザーフレンドリーなので、かなりとっつきにくいものです。
    やり方はこちらにて記載しています。
  • その3、PSUOBBAAToolをつかう(滝汗
    nHancerのアップデートが待ちきれず、わたしが作ったツールです(汗
    PSU/PSOBBに特化することで、GeForce SLI Profile Toolを使うより、できるだけわかりやすい変更方法にしています。
    ボタン1発で設定可能な簡単設定や、nHancerで指定していた方になじみやすい、標準設定、PSU/PSOBB専用といえど、すべての設定を変更できる詳細設定があり、知識や理解を深めていくのにも使えます。
    1.4.37以降+260.99以降のドライバで、文字のかすれも調整できるようになりました。
    とりあえず、こちらにて

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