簡単設定は、ボタン一つでアンチエイリアスを適用することができます。
容易に適用することはできますが、設定項目は限られる為、細かい調整はできません。
お手軽に試してみたい場合に最適な設定モードです。
微調整やドライバのグラフィックオプションを含めた設定を行いたい場合は、通常設定をご利用ください。

各設定のボタンをクリックすることで、アンチエイリアス設定を適用したプロファイルを作成します。
ドライバーデフォルトをクリックすることで、アンチエイリアスをオフにすることができます。

それぞれの設定で撮影したスクリーンショットはPNG形式です。携帯機ですと正常に表示できない場合があります。
また、クリックすると、別ウィンドウでフルサイズで表示されます。
それぞれの設定の比較内容はこちらから

項目の説明

• 文字のかすれのみを修正
  
  PSU/PSOBBでキャラクター上の文字のかすれのみを修正します。
  アンチエイリアスは適用しませんが、異方性フィルタやテクスチャーフィルタリングを指定して、画質を向上させています。
• アンチエイリアシング（軽度・低負荷）
  
  アンチエイリアスで最も低負荷、かつ低画質である、Multi Sample Anti-Aliasing（MSAA） 2xを適用し、ドライバのグラフィックオプションはデフォルトのままとしたものです。
  負荷が軽く、9600GTクラスでも動作するかと思われます。
  アンチエイリアスでジャギーは低減されますが、目立たなくなるほどではありませんので、恩恵があまり感じられないかもしれません。
• アンチエイリアシング（軽度・G92系向け）
  
  G92向けに専用のAA互換パラメータを指定するとともに、画面の上、左に白い線が発生しないMulti Sample Anti-Aliasing（MSAA） 2xを適用しています。
  G92クラス(8800GT/9800GT/9800GTX(+)/GTX250)ですので、さらに上のアンチエイリアスをかけることはできますが、白い線が発生するため、あえて落としていますが、グラフィックドライバーオプションは高画質としています。
  アンチエイリアスでジャギーは低減されますが、目立たなくなるほどではありませんので、恩恵があまり感じられないかもしれません。
  物足りない場合は、標準設定にてアンチエイリアスの指定を変更し、白い線との兼ね合いを見て調整してください。
• アンチエイリアシング（中画質・中負荷）
  
  ドライバのグラフィックオプションはデフォルト+各最適化とし、アンチエイリアスにCoverage Sample Anti-Aliasing(CSAA) 8xを適用する設定です。
  9800GT、GTS250クラスで動作できると思われます。
  一部のオブジェクトにアンチエイリアスがかからない為、画質は少々落ちます。
• アンチエイリアシング（高画質・高負荷）
  
  ドライバーのグラフィックオプションを高画質に設定し、アンチエイリアスにCombined 8xS、半透明アンチエイリアスにSuper Sample Anti-Aliasing(SSAA) 8xを適用する設定です。
  作者のPSUでの設定と同様の指定で、Tesla第2世代ハイエンドGT200カード(GTX260/285)または、Fermiミドルレンジ(GTX460)/ハイエンド(GTX470/480/580)クラスのグラフィックカードが必要になりますが、ジャギーが目立たなくなり、画質が向上します。
• アンチエイリアシング（高画質・GTX480向け）
  
  こちらの設定は高画質・高負荷よりもさらにアンチエイリアスの画質をあげており、Fermiハイエンドカード、GTX480/580向けの設定です。
  ドライバーのグラフィックオプションを高画質に設定し、アンチエイリアスにCombined 16xS、半透明アンチエイリアスにSuper Sample Anti-Aliasing(SSAA) 8xを適用する設定です。
  GTX480クラスのグラフィックカードが必要になりますが、高画質・高負荷設定よりもさらに画質は向上します。
  Tesla第2世代ハイエンドGT200カード(GTX285など）では、常時コマ落ちが発生します。
  尚、FermiミドルレンジGF104カード（GTX460など）でもロビーなどではコマ落ちせずに動作しますが、ミッション中などの重いエフェクトが表示される場合には大幅にコマ落ちが発生しますのでご注意ください。
• アンチエイリアシング（高画質・GTX480SLI）
  
  こちらの設定は高画質・GTX480向けの半透明アンチエイリアスを上位のものに変更しており、FermiハイエンドカードSLI、GTX480/580SLI向けの設定です。
  ドライバーのグラフィックオプションを高画質に設定し、アンチエイリアスにCombined 16xS、半透明アンチエイリアスにSpase Grid-Super Sample Anti-Aliasing(SG-SSAA) 4xを適用する設定です。
  GTX480クラスグラフィックカードが2枚（SLI）必要になりますが、高画質・GTX480よりもさらに画質は向上します。
• アンチエイリアシング（SS向け・超高負荷）
  
  ドライバーのグラフィックオプションを高画質に設定し、アンチエイリアスにCombined 32xS、半透明アンチエイリアスにSpase Grid-Super Sample Anti-Aliasing(SG-SSAA) 8xを適用する設定です。
  ジャギーはほぼなくなり、画質は最高に近いものですが、フレームレートが低下し、ミッションを行うのはとても困難です。
• ドライバーデフォルト
  ドライバーのグラフィックオプションをデフォルト設定にするとともに、アンチエイリアスをオフにします。
  プロファイルが削除されるわけではありません。
  プロファイルを削除したい場合は、nVidiaコントロールパネルから削除してください。