PSUOBBAAToolの通常設定モードになります。
ゲームに、直接、関係しない設定などを除き、ドライバの設定を変更可能です。
ここでは、設定画面について簡単な説明をします。
各項目の詳細などはWeb上に記載がありますので、ここでは割愛します。
各項目を設定し、保存ボタンを押すことで、プロファイルを作成・保存します。
アンチエイリアス
アンチエイリアスをかけることで、ポリゴンのジャギーを低減することができます。
キャラクターや風景の画質の向上や、遠方にあるオブジェクトの視認性を向上することができます。
PSU/PSOBBにてアンチエイリアスをかけるために最低限必要な、AA Compatibilityフラグおよび、AAモード指定は自動で設定します。
nVidiaのドライバーで指定可能なアンチエイリアスには以下の種類があります。
- MultiSampling
- Coverage Sampling
- Super Sampling
- Combined
ガンマ補正
アンチエイリアスをかけた際、ガンマを補正するかどうかを指定します。
Lineガンマ補正
アンチエイリアスをかけた際のジャギーを低減したラインのガンマを補正するかどうかを指定します。
半透明AA
半透明ポリゴンに対してアンチエイリアスをかけるかどうかを指定します。
一部の半透明ポリゴンの画質が向上しますが、負荷は高くなります。
尚、SGSSAAは全画面にSSAAをかけます。
垂直同期
描画時に垂直同期(V-Sync)を待つかどうかを指定します。
トリプルバッファリングを行い、画面のちらつきを押させるかどうかを指定します。
異方性フィルタリング(Anisotoropic Filter)
異方性フィルタリングの強度を指定します。
バイリニア補完最適化をチェックすることで、トリリニアフィルタの代わりにバイリニアフィルタを使用します。
サンプル最適化を使用することで画質は落ちますが、少々、動作を軽くすることができます。
テクスチャフィルタリング
テクスチャの表示品質を指定します。画質が上がるとともに、負荷も増大します。
トライリニア最適化を使用することで画質は落ちますが、少々、動作を軽くすることができます。
Level of Detail(LoD)
ネガティブLOD BIASを許可するかを指定します。
PSUでは許可しないと一部の表示が正常に描画されません。
Power Management
対象ゲーム動作中の、nVidiaグラフィックカードの自動クロック調整などを指定します。
適応は通常通り、グラフィックカードにかかる負荷に応じてクロック調整や電源管理を行います。
MaxPowerを指定することで、対象ゲーム動作中は常にフルパワーで動作します。
OGL Deep Color Support
Deep Colorを表示可能にするかを指定します。
ただし、かなり暗い諧調までサポートするようになるので、モニターの表示能力を要求するかと思われます。
有効にしてみて、色が完全につぶれるようであれば、無効にするほうがかえってよいのかもしれません。
また、液晶によっては変わらない?かもしれません。
Ambient Occlusion(AO)
動的Ambient Occlusionの強度を指定します。
動的Ambient Occlusionはグラフィックエンジンにより手法が異なるため、事前定義されたパラメータを選択することもできます。
また、16進数を直接入力することでパラメータを指定することも可能です。