まあ、たまーには、ということで・・・
SLI ProfileツールやnvidiaInspector、私の作成したツールのPSUOBBAAToolなどで、半透明SSAAにて選択できる、SGSSAA(Sparse Grid Super Sampling Anti-Aliasing)ですが重くなる割に、何が違うの?という話を聞きます。
SGSSAAはもともと、ドライバのバグで強制的にかかってしまったこともあるようで、もしかしたら、ドライババージョンによってはかかるのでしょうが、現在はデフォルトではかかりません。
もともと、SGSSAAが選べる半透明AA(TAA)は、半透明オブジェクトに対してAAをかける設定ですが、PSUの場合、半透明オブジェクトに対して、普通のTAAはごく一部しかかかりません。
ぶっちゃけ、フォトンの発光部分がちょっときれいに見えるかな程度?
ただし、SGSSAAは、かける範囲を厳密に判定するため、ぢつはいろいろなところにAAがかかります。
オウトクシティの提灯を釣っている鎖?や、フォトンの発行部分がさらによくなるのはもちろん、ロビーの発光オブジェクトもしかりです。
また、武器やPAのエフェクトにも作用しているのです。
また、シールドラインのフォトン部分にも効果があります。
SGSSAAは、利点が多いのですが、欠点も大きいのです。
かなり、重い処理になってしまうことです。
Combined 8xS/SSTAA8xで60フレームのギ・ゾンデ50が、SGSSTAAをかけると、GPU Usageが100%にいってしまい、一気に30フレームまで落ちてしまいます。
とってもおもすぎて、GTX285クラスでは使い物になりません。
さて、ここで、半透明AAの比較をする動画を作成してみました。
キャラクター選択の箇所で、5秒づつと短いのですが・・・
- Combined 8xS/SSAA8x
- Combined 8xS/SGSSAA8x
- Combined 8xSQ/SGSSAA8x
の3種類をつないであります。
注目していただきたいところは、ガーディアンズ女性制服の左胸のシールドライン発光部、ガーディアンズロゴです。
SGSSAAにするだけで発光部の表示が改善されていることがわかるかと思います。
・・・キャラのLVや時間はきにしないで><
Silverlightメディアプレイヤーで再生できますが、Silverlightですと60フレームでない場合がおおきいので、別にダウンロードも用意します。
また、このサイズですと、わかりづらいので、ぜひフルサイズで見ていただくとよいかと~
一応、Silverlightメディアプレイヤーの設定でPOP OUTを選べば、別ウィンドウでフルサイズで表示されます。
ちなみに、画質を最優先させてますので、15秒程度の動画で7Mあります。
ストリーミングだとつらい場合もありますが、ご了承くださいませ。
(私はFrapsで無圧縮のまま動画を落として、TMPGEncやExpression Encoder 4 Proでエンコードすることで、画質をコントロールしています)
ダウンロード(7z形式)
Combined 16xS/SSSGAAを同時にかけられるGTX480がすごーくうらやましいです><
追記
一応、動画撮影時の簡単な条件を・・・
ドライバ設定はPSUOBBAAToolでいう高画質・高負荷設定です。
グラフィックカードはいつものGeForce GTX285 OC
ドライババージョンについては、GeForce Release 261.00 Developerになります。